予算内で
建てたい
秦野市では、住宅を建てる際に補助金や助成金がでる場合があります。建てる前に、それらの詳細や条件などを知ることで、より理想に近い住まいを予算内で建てられる可能性が高くなります。まずはどんな制度があるのかを知るところから始めてみましょう。
秦野の木を使用して家を建てる際や、リフォームした際にでる住宅助成金制度です。条件は以下の通り。
補助金額は、構造材1m2あたりヒノキであれば5万円、スギであれば2万6千円。内装材1m2あたりヒノキであれば2,500円、スギであれば1,600円となっています。上限があり、構造材は60万円まで、内装材は35万円まで、両方使用の場合60万円までとなっています。
補助金額が募集予定額に達してしまった場合、受付が終了になってしまいますので、事前に確認しておきましょう。
かながわスマートエネルギー計画を推進している神奈川県は、蓄電システムの導入を広めたいため、新たに導入する場合の費用を助成してくれます。条件は以下の通り。
補助金額は以下の通り。
こちらも、予定件数を上回った場合は受付を終了する可能性がありますので、事前に確認が必要です。
現在、県ZEH補助は予定数に達したために締めきっており、新たに補助の予定があるかはわかりません。
秦野市では、地下水を育むため、雨水を地下に浸透させるための「雨水浸透ます」を設置した際に補助を受けられます。設置条件は具体的に記載されていませんが、条件はありますので、設置前に必ず申請手続きをします。設置後では補助金対象外になってしまいますので、必ず「設置前」に申請を行ってください。
対象地区は、本町、南、東、北、西エリアですが、中には外されているエリアもあるようですので、事前に確認が必要です。
補助金額は、設置の際にかかった費用の半分です。ただし、1基あたりの上限は12,500円で、1宅地あたり4基までという制限があります。
名水百選ににも選ばれた秦野盆地湧水郡を保全するための市の取り組みですので、補助をうまく利用して、環境保全に協力したいですよね。設置を検討される際は、まずは秦野市の上下水道局へ相談しましょう。